2016-02

俳句で脳トレ 一茶の句(2)

一茶の句(2)

大根引大根で道を教へけり

秋の蝉ころびおちては又鳴きぬ

むまさうな雪がふうはりふはり哉

亡母や海見る度に見る度に

一枚の餅の明りに寝たりけり

2016-02-29 | Posted in 俳句で脳トレNo Comments » 

 

俳句で脳トレ 一茶の句 (一)

一茶の句(一)
雪とけて村いつぱいの子どもかな
やれ打つな蠅が手を摺り足をする
石仏だれが持たせし草の花
凧抱いたなりですやすや寝たりけり
梅咲けど鶯鳴けどひとりかな

2016-02-29 | Posted in ブログ, 俳句で脳トレNo Comments » 

 

猫柳

2016-02-29 | Posted in ギャラリー2 Comments » 

 

夕映えの浅間山

2013.12 田楽平より浅間山眺望02

2016-02-29 | Posted in ギャラリーNo Comments » 

 

ものを感覚的につかむ 宮坂静生

「ものを感覚的につかむ」       宮坂静生

吟行では、ものを感覚的につかむこと。対象の本質を鋭くつかむこと。
対象50パーセント、私の心理50パーセントで見る。つまり、ものを見るということは、私の気持ちを抑えることであり、それはある意味で自己否定である。自然(もの)に圧倒される自分がそこにある。
平成二十七年九月二十七日、「岳俳句会」の東飯綱高原吟行会での言葉。

〈このコーナーは筆者のメモです。俳人の言葉の意味を正確に捉えていない場合もあります。〉

2016-02-29 | Posted in ブログ, 俳人の言葉No Comments » 

 

浅間山

浅間山

長野・群馬両県にまたがる活火山。標高二五六八メートル。天明三年(一七八三)の大爆発では、多くの犠牲者を出した。

桃花水庵より浅間山02

吹飛ばす石は浅間の野分かな            芭蕉
有明や浅間の霧が膳をはふ              一茶
春星や女性浅間は夜も寝ねず           前田普羅
冬の浅間は胸を張れよと父のごと         加藤楸邨
鉄(くろがね)の浅間山(あさま)を据ゑてほととぎす  窪田英治

2016-02-29 | Posted in ブログ, 信州の俳枕No Comments » 

 

波郷の忌 中西夕紀

もの思ふ顔の川見て波郷の忌   中西夕紀
俳誌「都市」2016.2月号より

何かもの思いにふける男が、川面を見ている。その男を見るともなく見ていると、ふっと今日、十一月二十一日は波郷の忌日だと気付く。川を見ている男に波郷の面影を見たのだろう。
この句の面白さは、上十二音の言い方にある。この、もどかしい物言いに読者はちょっと戸惑う。それが、もの思う顔が実感となって伝わってくる仕掛けなのだ。
また、作者中西夕紀は秋桜子、波郷、湘子に連なる結社で俳句の道に入った。波郷に対する関心も深かいに違いない。

2016-02-29 | Posted in 佳聲を聞くNo Comments » 

 

福寿草

私の小さな家をここ八重原台地に建てて二十七年になる。二十代から家を建てたら「桃花水庵」と名付けようと決めていた。桃が咲く頃、雪解け水などで増水するが、これを桃花水という。その水のように、人や鳥が沢山集まって来るといいなあと思って名付けた。

桃花水庵への訪問者は、人や動物だけとは限らない。花が咲いたり、落ち葉が舞ってくる、霜が降るなどなども私を楽しませてくれる訪問者。
今回は、福寿草が訪問者である。

昨年は、二月二十五日に、開花した。今年は、暖冬のうえに雪の布団を被っていて温かかったからだろう。十五日の雨で雪がすっかり溶け、十六日には開花していた。P1000074
昨年よりも十日も早かった。

日の障子太鼓の如し福寿草                 松本たかし
福寿草家族のごとくかたまれり        福田蓼汀
福寿草村に一人の帰還兵     窪田英治