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ものを感覚的につかむ 宮坂静生
「ものを感覚的につかむ」 宮坂静生
吟行では、ものを感覚的につかむこと。対象の本質を鋭くつかむこと。
対象50パーセント、私の心理50パーセントで見る。つまり、ものを見るということは、私の気持ちを抑えることであり、それはある意味で自己否定である。自然(もの)に圧倒される自分がそこにある。
平成二十七年九月二十七日、「岳俳句会」の東飯綱高原吟行会での言葉。
〈このコーナーは筆者のメモです。俳人の言葉の意味を正確に捉えていない場合もあります。〉
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